もっともらしさも込みで楽しんだ懐かしドラマ笑
なぜか折に触れてあの91年のドラマ、七人の女弁護士が何となく見たくなるときがあります。
今のドラマにはない、当時ならではのよさがあると感じるからでしょう。
だいぶ前にテレビで再放送してるのをたまたまチラッと見たとき、当時の現代社会を反映している内容や、女弁護士たちのそれぞれの「女性としての活躍ぶり全開〜!!」な姿が映し出されるオープニングがとりわけインパクトがあって忘れられませんでした。
今はそんな懐かしのテレビドラマも、アップしてくれる人たちがいるおかげで恩恵に与りつつ、YouTubeひとつで見られるのですからありがたいものです。
というわけで七人の女弁護士をこの頃連日YouTubeで視聴させてもらっている私です笑。
ファッショナブルでキャリアウーマンで、仕事もバリバリこなして、という当時の理想の女性像を反映させた姿で登場するキャスト陣、事件解決系ドラマ特有のあの「いかにも!」な感じのショッキングなBGM、普通こんな人物関連はまずないだろうという「いかにもドラマだからあり得る」脚本構成、トータルでそんな「もっともらしさ」も込みで楽しんでいます笑。
ストーリーをくまなく見るというよりは、掻い摘んで流し見するような感じです。
それでも、かえって今の時代にしてこういうかつてのドラマが斬新に感じられ、エンターテイメントとしてなかなかおもしろかったりしますね。
とくに七人の女弁護士91年版は、オープニングでキャストの女性人たちのそれぞれスポーツや趣味に打ち込んでいる姿と、それ以外のその人の素顔の部分や仕事ぶりの部分とを照らし合わせるようにしながら画面に出るところがなんか好きです笑。
このオープニングだけでいかにもテレビドラマー!という感じがよく出ていると思いますし笑。
ストーリーの中でときに笑いを誘うような場面も、メンバーの個性がよく出ていると思いつつ楽しませてもらっています。
かえって新鮮なこういうドラマ、また再放送すればいいのになぁと思う私でした。